メガネを買い替えるも色々有りました。の巻。
こんにちは、takuoです。
最近、メガネを買い替えました。ところ、案の定トラブル…… その中でいろいろ学んだのでブログにしました。
交換前にかけていたのはJINS Switch
JINS Switch(ジンズスイッチ) | JINS - 眼鏡(メガネ・めがね)
「JINS Switch」はメガネにプレートをつけてサングラスになるというもの。
takuoは小学生の頃からメガネをかけているのでサングラスに憧れがあります。というのも、メガネかけてたらサングラスって度が入ってないのでかけられない。最近でこそ、度入りサングラスも安いので簡単に作れますけど、JINSやZoffが出てくる前はかなり値段がかかっていました。なので、通常のメガネと度入りサングラス買おうという気にはなれませんでした。
そんなときにJINSさんがマグネットでくっつけるJINS Switchを発表。takuoはすぐにコレに飛びつきました。
そして、数年間愛用していましたが、経年劣化もあり買い換えることに。
ちょうど、タイミングとしてポッドキャストでこんな話題があったこともあります。
#トレンドウォッチ でタロケン @tarokentalk さんが話されてたレンズ気になるので、近々行ってみよう。以前、眼鏡市場で作った時は遠近イマイチだったから次はj!nzで作るか。zoffも独自レンズとか書いてあるし両方行きたい。 #くりらじ
— pannyaあらためtakuo (@shin1_p) 2020年6月7日
遠近両用だけじゃない!知らなかった、中近両用、近近両用レンズもある。
JINSの遠近レンズ | JINS - 眼鏡(メガネ・めがね)
40歳手前からメガネをしたままスマホの画面が見えなくなってきていて、コレが老眼かということで、JINS Switchの前のメガネは眼鏡市場で作った遠近両用レンズを使ったメガネをしていた。ところが、コレが使い物にならずに結局スマホを見るときはメガネをずらすか、メガネを外して見ていた。
で、今回はPCでの作業も増えることになりそうなので、外出時の通常用メガネと家で使う中近両用レンズのメガネの2本を作ることに。
ちょうど、Zoffのオンラインショップで2本目割引セールを使って、2本で1万円ぐらいで購入。
通常用メガネはZoffでもJINS Switchと同じようなサングラス付きメガネが出ていたのでそちらを購入。
Zoff NIGHT&DAY|メガネのZoffオンラインストア
両者を比較してみると
どちらも磁石でサングラスをくっつける設定であるが、新しく購入した「Zoff NIGHT&DAY」の方が磁力が弱いようでくっつきが心もとない。takuoの購入したのはスポーツタイプだったが、これで激しい運動するのは心配な気がする。takuoだとバイクのヘルメットをかぶったり外したりするときに当たって落ちそう。まあ落ちたりしたら追記します。
1本目はそんな感じ。
2本目は家使いなので、特にこだわりもなく、安いやつを購入(コレが失敗)
リアル店舗で度入りレンズを作ってもらう。
商品が届いたのでZoffのリアル店舗に行ってレンズを作ってもらうのだが、ココで問題発生。
問題その1 買ったフレームでは中近両用レンズを作れなかった。
コレはネットで買ったせいで店員さんに聞けなかったために適してないフレームを買ってしまっていた。
遠近両用、中近両用、近近両用は一枚のレンズに複数の度が入っている。そのためにそれぞれの度数を入れるマージンがあるフレームでないといけない。takuoの好みであるどちらかというとレンズの上下幅が短いレンズではそれが作れないようである。
理屈を聞けば納得である。takuoの知識の無さで買い物は失敗。仕方ないので、こちらは近距離のみ仕様のメガネとして作ってもらうことに。スマホだけではなく、PCの組み換えとか手元の作業時、メガネをかけてると見えない、メガネを外すと見えるけれど、少し離れるとみえづらい、という非常に辛い(コレが老いである)状況だったので、近くでピントが合うメガネもほしかった。そのための中近両用だった。
実際、完成したメガネはPC組み換えの時とかに重宝している。しかし、スマホ使うときはメガネ外して見ていることが多い。スマホ使うときはベッドに寝転んで使ったりするのでそういうときはメガネを外して横になっているのでわざわざメガネを付ける意味がない。ということでこちらのメガネはスマホ見る用ではなく作業用として使っていくことに。
問題その2 通常用メガネが夜間に使いづらかった!
そしてメイン使用予定の「Zoff NIGHT&DAY」も店舗で視力を測ってもらい制作。こちら、昼の使用は問題なかったのだが、夜間使用に問題が発覚。街灯や信号機の光のハレーション?にじみが強かったのだ。
takuoはタクシー運転手なので、夜間運転に支障をきたすのでコレは使えない。前のメガネではそんなことなかったのになぁ。
幸いにも1年間はレンズ交換無料なので、変更するのは問題ない。ただ、店頭で機械で測ってもらっても変わらない気がするので、それならば、と眼科でメガネの処方箋を作ってもらおうと思い立つ。
今まで、メガネ屋で調整してもらって1回も問題がなかったので、眼科で処方箋を作ったことがなかった。なので、この機会に試してみようと。
眼科で処方箋を作ったけど、おもてたのと違った。
というわけで、近所の眼科へ。メガネを作り直したいので、眼鏡の処方箋を作ってくれと頼む。そして、作ってもらったメガネも調べてもらう。
そうすると、言われたことがおもてたんと違ったのだ。
機械で視力を測定してもらい、新しく作ったメガネの度数をチェックしてもらうと、眼科でも同じ結果になった、と言われる。
つまり、仮に作り直してもらっても同じですよ。と。
そんなバカな。
実際に前のメガネでは夜間の光のにじみは少なかった。なのに、今回のはにじみがヒドいんだよ?なにかの要素がおかしいからそういう結果になっているはず。
でも、眼科医に説明するも加齢によるピント調節機能の衰え、もしくはレンズ特有の症状かも、といわれ目薬を処方される。
いやいや、絶対違う。
が、ここで説明したところで改善はされないのでとりあえずメガネの処方箋と目薬をもらう。
しかし、処方箋は新しく作ったメガネと同じ。で、ピント調節機能の衰えではない。ということはレンズ特有の症状?
さて、ここでそのまま処方箋を持って行き、再度レンズを作っても結局は同じものが出来上がってしまう。それだと意味がない。
レンズ特有の症状だとすれば、もう1個この処方箋で新しいメガネを作ってみればレンズなのか、そうでないのかがわかるなぁ、と思いたち、楽天市場で安い眼鏡ないかなぁと探すと……
あった。
レンズ込みで1098円。破格だ。実際はオプションで超薄型レンズにしたのでもう少し値段が上がって、3498円だった、3500円で眼鏡1本作って検証できるならば御の字である。
というわけで、こちらで注文し、レンズは処方箋を入力して作ってもらう。
メガネのレンズって……
そこでわかったんだけれども、メガネのレンズってアバウトなのね。
takuoのイメージとしてはメガネ屋で測定するより眼科で測定してもらったほうがより制度の高い処方箋だと思っていた。
しかし、実際使ってる機械はどっちも同じだし、仮合わせのレンズの種類もどちらも同じ。ということは眼科で処方箋を作ってもらう意味は無いのか。
そして、処方箋を打ち込むときにさらに驚く。メガネの処方箋ってざっくりしてるのね。すなわち、
PD値と呼ばれる両方の目の中心の距離は1mm刻み。
レンズの度数は0.25刻み。
乱視の度数も0.25刻み。
乱視軸の角度は5度刻み。(乱視は人によって歪んでる角度が違う)
takuoのイメージとしてはもっと精密に測って各個人にあったレンズになっていると思ったが、実際はだいたいその人にあったレンズだということ。
まあ実際それで販売してるので問題はないのだろうが、けっこうアバウトなんだなと新たなる知見を得た。
とはいえ、オーダーメイドレンズってないんかえと思ってググってみたらあった。
オーダーメイドレンズ|れんず屋 匠 新潟 メガネレンズの専門店
ただよく読んでみると目に対する角度やら非球面やらで角度とか度数の表示などはないので、その辺りは通常と同じなのかもしれない。
いつか、この辺りの高級レンズの眼鏡も作ってみて比較したいものである。
そんなわけで楽天市場で購入した眼鏡がこちら。
福袋なのでどんな眼鏡が来るかわからなかったが、無難な眼鏡でよかった。
しかし、フレームは問題ではない。気にするのはレンズだ。
楽天市場で買った眼鏡はどうだったか
結果はZoffのメガネと同じ。昼間は問題ないけれど、夜はやっぱり光のにじみが強い。
うーん、そうかぁ……
そうなると、眼科でもらった処方箋でレンズを作り直す意味はない。
ということで、結論。
前のメガネと同じモノを作ってもらおう。
元々使っているメガネで視力が落ちたわけではない。夏の健康診断で測ってもらった際も1.5と1.0だった。メガネを替える理由はフレームの劣化だ。なので、新しく測定した値がおかしいなら問題ない以前のレンズの度数に戻せばよい。
時間を作ってZoffへ再び出向く
近所のZoffは北千住にしかない。北千住だと繁華街過ぎてバイクの駐輪場があまりないので、電車で行かなくてはいけないのでCOVID-19のこともありめんどくさい。が、そうも言ってられないので出向く。
そして、Zoffでレンズを交換してもらうために購入したメガネと前のメガネを差し出す。前のレンズと同じ度数に作り直して欲しいと言うと「こちらの方が度数が高いですけどよろしいですか?」と言われる。
「こちらの方が度数が高いですけどよろしいですか?」
え?前のレンズのほうが度数高かったの!?
takuoは視力はどんどん悪くなっていくもんだと思っていたのだけれど、現在の視力は前のメガネを作ったときより良くなっていたようである。それが理由?
実際、明るいところでは全く問題なかった。というか楽天市場で買ったメガネ、家の中で使う分にはむしろこっちの方が良い。今、この文章を打っているPCを見ている時も前のレンズよりピントが合っている。なんならスマホもメガネかけたまま見られる。ただ、夜の外がダメ。光のにじみがヒドい。でも、前のレンズの度数なら夜はいける。
つまり……
視力自体は前よりも良くなっている。なので、新測定度数のメガネは普段遣いならこちらが合っていて前のやつだと強すぎて文字などが見にくい。その結果スマホを見るときは適さない。しかし、夜になると老化により視力の低下が著しいので、新しい方ではパワー不足。なので前の強い度数が合っている。ということか。
ええい!ややこしい!
が、どうもそういうことのようである。ということは眼科医の言うことは正しかったのか。ピント調節機能の衰えのせいで夜間の光のにじみが発生していたけど前のメガネの度数が強かったので抑えられていた。しかし新しいメガネだと通常視力が良くなったせいで度数が下がった結果、夜の視力低下をカバーできずに光がにじんでしまっていたのだね。
ええい!ややこしい!
まとめ。
takuoは現在
という使い分けをしている。
まさか、こんなことになるとは思わなかった。が、どうやらコレが一番今の視力にアジャストしてるようなので数年はこの運用になりそうである。
そしたら、最近Zoffさんこんなのを出してきた。
タイミング!
レンズを作り直したメガネを受け取りに行ったらお試し品が店頭にあったので試してみた。そしたら、確かにスマホの文字が読めた。
タイミング!
+3000円なら間違いなくつけてただろう。ホントに間の悪い男、それが私、takuoである。┐(´д`)┌ヤレヤレ
数年後にはまた色々変わってるだろうから、その時はこのエントリを読んで今度は無駄のないようにしたいと思うtakuoでした。
余談。
去年の今頃にコンタクトレンズの無料お試しに当たったことがあったのでそのときに色々とコンタクトも試してみていた。が、コンタクトレンズはダメだった。なんせ手元を見るときにレンズが外せない。その結果、手元を見るために老眼鏡が必要となるという本末転倒ぶり。遠近両用も試したけれど乱視軸が使い捨てレンズでは対応してる商品が少なく割高になってしまった。いろいろうまく行かないもんだ。
そんな感じ。
それじゃ~ノシ