久しぶりに映画館で映画を見てきた。の巻。
こんにちは、takuoです。
最近、映画を見ることがホント無くなったのですが、久しぶりに見たい映画が公開されたので、劇場へと足を運びました。
その映画は「トータルリコール」です。
トータルリコール
映画『トータル・リコール 4Kデジタルリマスター』公式サイト
『トータル・リコール 4Kデジタルリマスター』90秒Ver予告
1990年公開の映画。このコロナ禍の影響で新作ではなく旧作映画が劇場にかかることがしばしば。コレもそのひとつ。
公開された当時、takuoは15歳。かなり影響を受けた映画です。
それが4Kになって劇場公開されるだと!
そりゃ、行くぜ!
ってことで見てきました。
4K……お、おぅ……
4Kデジタルリマスターということなのでかなり期待して行ったのですが、画質上がってたのかどうかわからず……
なんかもっと劇的にクリアになるかと思ってたけど、そうでもなかった……
元フィルムが悪いのか、デジタル処理が甘いのか、それとも4Kデジタルリマスターはこんなもんなのか……?
8Kに期待……? IMAXだともっときれいなのかなぁ。
最近、映画館で映画見てないからわからんな。
映画の話。
トータルリコールの映画自体は今見ても面白かった。
ただ、ゆうても30年前に映画化されたもので、今見るといろいろ気づきがあって面白かった。
1.エキストラが白人だけ。
黒人は唯一ベニー役のメル・ジョンソン・Jrだけ。髪型とかが90年代なのでメキシコ系はいたかもしれないが、黒人は間違いなくいなかった。小人は昔から出てるのにね。この辺りも時代なんだろう。
2.演出が雑。
コレ、どの辺りから変わったんだろう。そもそも映画の前に演劇があって、主役以外は基本にぎやかしである。映画の作り方にもそれは受け継がれていてこの当時はまだエキストラは画面上を彩る飾りである。なので、銃撃シーンなどで逃げ惑う一般人なんかは右から左、左から右へ抜けるだけ。リアリティではなく雰囲気を作っている。
演者の方もそう。銃の構え方がかなり雑。前に腕を突き出して撃ってるだけ。しかもかなりぶれてる。そんなの当たらねぇよ。そういうのはあくまで劇を録っているという感じ。その後のリアリティ志向になっていったのはいつぐらいなんだろ。キアヌの「スピード」辺りからだっけか?
3.SFの設定。
30年前に作られた未来の話を見ると面白いねぇ。車は基本的に電気自動車。あの当時はガソリン車と同じ大きさの電気自動車が作られるとは思わなかったのか、かなり小さい。それともミニマムシティ志向なのか。
ディスプレイはブラウン管。コレ、主人公の部屋の壁のディスプレイは液晶っぽいのに電車の広告、テレビ電話もブラウン管。主人公が渡される再生機もでかいw 想像力の限界だよねぇ。
テレビ電話も基本的に備え付け。まさかスマホとか想像もつかないだろうな。
ベースがサイバーパンクの世界なので最近発売された「サイバーパンク2077」と見比べるのも面白いかも。
4.その他
- ガラスの割れ方がリアル。
まだ映画用の割れやすいガラスは使われてないようだ。 - やっぱり3つのおっぱいはインパクトある。
シャロンストーンもチラポロあるね。今なら無さそう。 - エイリアンの施設の作動ボタンのセキュリティガバガバw
あれ、誰でも押したら作動するんだろうからそんなセキュリティで火星の大気を一変させるとかw - コーヘイゲンが飼ってる金魚の水槽を倒すシーン。
今なら生き物を殺すなんて!となりそう。 - こんな解説動画もあった。
もしかしたらすべてリコール社のツアーだとしたら……
いわゆる夢オチになるのでさすがに映画としては取れないだろうけど、そっちだったとしても面白い。それだとエイリアンの施設のセキュリティも納得がいくw
まとめ。
久々に映画を堪能しました。
そんな感じ。
それじゃ~ノシ