「シュクメルリ(შქმერული)」を原語でYouTube検索したらカオスだったのでテキトーに作った。の巻。
こんにちは、takuoです。
松屋のシュクメルリ鍋に納得が行かなかったのでYouTubeでレシピ調べてみたら、なんかいろいろ違ったので、テキトーにシュクメルリっぽいなにかを作ってみました。
シュクメルリを調べる。
まぁ、とりあえずWikipediaを当たるよね。
シュクメルリ(グルジア語: შქმერული、グルジア語ラテン翻字: shkmeruli)あるいはチュクメルリ(グルジア語: ჩქმერული、グルジア語ラテン翻字: chkmeruli)は、鶏肉をガーリッククリームソースで煮込んだ、伝統的なジョージア料理の一つである[1][2]。鶏肉、ニンニク、牛乳が主な食材である[3]。
でも、コレ作ったあとに気づいたんだけど、松屋で発売されたから書かれたモノだよね。本場のシュクメルリは煮込まない。そもそも汁気はソースで鶏肉を食べる料理だった。ソースも割とバラバラで、牛乳だけ、サワークリームベース、謎の黄色い汁などソースなのでけっこうバラバラ。
YouTubeいろいろ。
シュクメルリでYouTube検索すると日本人の作ってみたがひっかかるが、グルジア語「შქმერული」で検索すると当然ジョージア系の動画がひっかかる。こういうとき、インターネッツってすごいなぁと思う。
ジョージアのニュース番組?日本でシュクメルリが発売されたニュース。この人達がどういう意図を持ってニュースを作ってるかわかって興味深い。
レシピ系。
サワークリームベース。
サワークリームではない謎の黄色い汁……なんだ??? あと、できたあとにコンロの火がついたままなのと鍋のアップを紹介する2カメがなめるように下から上に撮るカットが何回も入るのが気になるw……
牛乳ベース。
YouTubeの自動翻訳機能がついてる動画は表示させるけど、日本語変換はひどいので、英語にして材料を探ったり。
スマホのグーグルレンズでレシピを日本語翻訳してみたりして調べた。
わかったのは本場のシュクメルリは鶏肉のソースがけでほとんど煮込まない。
だから松屋は「シュクメルリ鍋」としてるんだろう。だけど、にんにくメインではない。どう考えても鶏肉メインだ。どう調べても「世界一にんにくをおいしく食べるための料理」ではない。あと、さつまいもはおろかじゃがいもも入れない。
非常に素朴な料理であった。
松屋はシュクメルリをベースに日本人に合う、米に合う「シュクメルリ鍋」を作ったわけだ。(いまいちだったけど)
ならば、takuoがテキトーに作っても文句はなかろう。
というわけで、シュクメルリをテキトーに作ってみた。
どぅー・くっきんぐ!
材料は鶏むね肉。
にんにく1個(スペイン産)。
S&B 濃いシチュー ラクレットチーズ(期間限定)
さすがに牛乳だけのソースだと素朴すぎると感じたので。本当はチーズィーチキンを探したが売ってなかった。
まず、鶏むね肉をぶつ切りにして、皮を下にして焼き目をつける。
鶏肉を焼いてる間に松屋の世界一にんにくをおいしく食べるための料理を鵜呑みにして、にんにく1個をまるごと使うことにする。そのままだときついので、3かけほどを残して皮を向きレンチンしてほくほくにんにくにする。こうすることで匂いを抑えてたくさんにんにくを食べることができる。残した3かけはみじん切りにしてぶっこみ。
その後、ルーを2かけ、水を200cc、牛乳を50cc入れて鶏むね肉に火が入るまで煮込んだ。
で、仕上げにチーズを追加。
最後に胡椒と
ガーリックソルトで味を整えて完成。
takuo流のシュクメルリ完成。
シンプルな料理なので30分ほどでできました。
実食。
まぁ、まずいわけがない。鶏むね肉とにんにくと市販のソースなんだから。ただ、最後に加えたモッツァレラのミックスチーズのせいか変な酸味が気になった。
まだ、ソースは余っているので、今度はバターも加えて、鶏もも肉であぶらじーじーにして食べてみるのも良さそうだ。そしてじゃがいもも入れるか(もはやシュクメルリではない)
一応、2食分作ったので、昼にご飯を炊いて「シュクメルリ・オン・ザ・ライス」にもしてみた。
ご飯との相性は良かった。美味かったです。
まとめ。
シュクメルリ自体が非常にシンプルな料理なので、海外でもそれをベースにけっこう色々なバリエーションがあるようで面白かった。鶏肉と刻みニンニクが共通項でソースはかなりバラバラ。あと、Wikipediaのナッツを入れるってのはどこ情報なのか。入れてる人いなかったけど。(・・?
松屋のこのシリーズは続くのかな。そうだといいなぁ。
あと、食べる時はニンニク臭は消せてたのだけど、後日ニンニク臭がヤヴァかった。。。
おあとがよろしくないようで。
そんな感じ。
それじゃ~ノシ
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