もてらじで聴いた『キャビン』他、お盆に見た映画3本。の巻。
こんにちは、takuoです。
お盆に観た映画の後半戦です。実家だとPC使えないしTVはもともとほぼ観ないのですることが限られてしまう。本も読みたいんだけどなぁ。
ホラームービーファンに捧ぐ映画『キャビン』
ありがちシチュエーションのホラー映画かと思いきや、彼らは操られていた……そしてそのほんとうの意味とは……
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なんか、この映画見たこと無いのにデジャヴュが酷かったのは、見終わってエントリを書くためにいろいろとググっている途中で気づいた。
コレ、もてラジでやってたやつや!(進研ゼミ風に)
なんか自分の頭の中ではなんかこの映画に似たアニメを見たことがあるようなないような……という気になっていたけど、多分ぶたおさんのトークが脳内で映像化されてただけや。
と思って、もてらじ過去放送ページにリンクを張ろうと思ったが探せなかった。コレで間違えてたらかなり恥ずかしい。
以下は観た人用というかネタバレ仕様です。
日本版の予告編はネタバレがクソひどいのでオリジナルの方を載せておきます。
ホラーファンが喜ぶ映画というのはよくわかった。もしホラー映画好きでまだ観てないならいますぐ観るべき。まあもう3年は経ってるのでそんなことも無いだろうけど。
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ウィキペディアを見るとけっこう公開まで紆余曲折あったのね。MGMが資金難だったとか。
当初、2010年2月5日に拡大公開が予定されていたが、3Dに変換するために2011年1月14日に延期された。しかしながら2010年6月17日、メトロ・ゴールドウィン・メイヤーが財政難の問題のため、公開は無期限延期となることが発表された。
見た後にこの辺りをみると面白い。
10分でわかる映画『キャビン』に登場する全てのホラーネタ ch.nicovideo.jp
takuoがこの中に入ってないのでオマージュ的なものを感じたのは湖に飛び込むシーン。これ、レイクショアエンターテイメントのロゴなんじゃないの?と思ったり。
(誰も指摘してないのでたぶん違う)
ラストの儀式で生け贄を捧げている神というのが、我々というのはアイロニーですな。そういう意味でもホントに良く出来ていた。
ラストにあの人が出てくるのも意外。とはいえ、あの人ワンポイントで登板してくることちょくちょくあるからなぁ。
けっこうおすすめです。
やはり初代は超えられず『ジュラシック・ワールド』
Amazonプライムビデオで観れたので。長い。もっと刈り込める。久々の続編ということで盛りすぎた感じがあった。SWEP7でもそうだけど初代オマージュってセンスがいるよね。続編は難しいねぇ。ラストどうするのかと思ったらあんな結末とは……ちょっとあっけなかった。時々笑いを入れてくるのは良かったけど。やっぱり初代は素晴らしかったなぁ…… Amazonプライムビデオに初代もあるのでそのうち観る。
余談)今回紹介した映画の中でジュラシック・ワールドだけ日本の予告編が素晴らしかった。映画を見たいと思わされたのはこれだけだった。その辺は日本の予算の問題かね。
サイコパスに睨まれたら殺るか殺られるかしかない『ファイヤーウィズファイヤー 炎の誓い』
あらすじ
ある日、消防士のジェレミーは、立ち寄ったコンビニで殺人事件を目撃する。後に犯人はギャングのボスであるヘイガンだと判明するが、彼を有罪にするにはジェレミーの証言が必要不可欠だった。事件の担当刑事セラは、ジェレミーに対して証人保護プログラムを発動する。これによってジェレミーは、名前も住所も変えて別人として生きることとなった。しかし、ヘイガンの魔の手は彼に刻一刻と迫り、ついには恋人タリアや友人の命までも脅かすようになってしまう。覚悟を決めたジェレミーは、愛する者を奪われる前に、ヘイガンの息の根を止めることを決意する。
ファイヤー・ウィズ・ファイヤー 炎の誓い - Wikipedia
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フツーの復讐映画なら復讐相手を殺すことに躊躇しない方が娯楽としては正しい。が、消防士で銃の撃ち方も知らなかった男が仲間や恋人を標的にするソシオパスなマフィアボスに殺られる前に殺りに行く話は考えさせられる。
主人公の能力や性格の描き方を丁寧にしている。反撃するのはやむを得ず。だがその能力はあるというところをうまくわからせていたので、感情移入はしやすかった。アラ探しとしては連邦政府のネットワークがザルであるところは映画特有のお約束だとしても、敵のアジトに忍びこむ時に鎖をカットした時に音が出ないように慎重にしていたのに中に入ってドアが閉まる時にバン!と音が鳴ってる。そこ気にしないの?ぐらい。
佳作ながら、よく見ると出てる俳優は実力派ばっかり。マフィアのボスはヴィンセント・ドノフリオ(ジュラシック・ワールドにも出てた。雰囲気がぜんぜん違う!すごい!)だし、ザコ部下にヴィニー・ジョーンズ、主人公に銃を売る黒人ギャングに50centとか。ブルース・ウィリス以外は役に徹した感じで良い。ブルース・ウィリスにしたってほとんど動かないので制作の意図がストーリー重視なのがわかる。
いつまで終わるかわからない殺し屋が来る恐怖に怯えて暮らすよりは戦ってタマ取るか取られるかの選択肢しか無い。ホント力なき正義は無意味なんだよね……
サイコパスやパラノイアなんかのあることに固執する人間と接する時、対処する方法って少ないよね……
冒頭で証人保護プログラムの住居選定が仮にあれと同じなら逆にバレやすそうだし、ホントに大変なのはこの映画が終わった後のトラウマとの戦いだよね……
そんな感じでいろいろ考えさせられる佳作でした。
以上前のエントリと合わせて合計7本の映画をお盆休みに観ました。普段時間作るのが難しいのでここぞとばかりにがんばって観ました。まあホントは映画なんて頑張ってみるもんじゃないですけどね。
そんな感じ。
それじゃ~ノシ
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