ワタシが東京で自転車に乗らなくなった理由。関西人が見た東京のおはなし。
接客の時は標準語を使っています、takuoです。以前、こんなエントリを書きました。
で、まぁベタベタではありますが、関西人が東京に来て感じたことをつらつらとシリーズ化してみようかな、と。
ワタシが東京で自転車に乗らなくなった理由。
もう、これは簡単。
警察に止められる率がハンパないから。
関西にいた頃に自転車に乗っていて警察に止められて、防犯ナンバーを確認されたことなど一度もなかった。そんな人間が月に2,3回も止められて、いちいち時間を浪費させられる。イラチには耐え難い。最悪なときには1日に2回止められることもありました。
自転車に乗るのが厭になった決定的な事件
タクシー会社に就職した当時は寮で生活していました。それまでは親戚の家に居候させてもらっていました。
で、寮に引っ越した時に親戚の家の自転車を譲り受けました。防犯登録ナンバーがどうとかなんて思いもよりません。なんせ警察に止められたことがないんだから。
この自転車を当時同じ寮に住んでいた同僚が買い物に出かけるというので貸したのです。ワタシは仕事明けで寝ていました。眠りについて数時間後、寮の呼び鈴をしつこく鳴らす音で目が覚めます。
疲れた身体を起こして、ベランダから玄関を見ると2名の警官が立っています。
「何か御用ですか?」
「こちらにtakuoさんはおられますか?」
「はい、わたしですが?」
「実は○○さんが乗っていた自転車が……
警官が話すことには
takuoから借りた自転車で買い物にでかけた○○さんが職質を受ける
↓
自転車の所有者としてtakuoの名前を出すも登録と一致しない
↓
盗難したとみなされ、警察にしょっぴかれる
↓
事実を確認するために警察が寮に来る
といったわけです。そこで警察にその自転車は親戚にもらったものであること。所有者の名前を教えた所、確認が取れたということで○○さんは解放されて帰ってきました。○○さんも青森から出稼ぎでやってきてた方だったので、こんな風になるとは思ってもいなかったようでした。ワタシも平謝りし、お互い東京はめんどくさいところだなぁ……と苦笑いしたのでした。
こういった経験から、こんな無用なトラブルに巻き込まれるなら自転車に乗るのは止めようと思いました。幸いにも、二輪の免許は持っていたし、実家には使っていた原付きがあったのでそれをこちらに持ってきて乗ることにしました。
実は原付きでも警官に止められる。
東京、ホント頭おかしい。
とはいえ、自転車に比べると全然マシ。半年に1回ぐらい止められるくらいになりました。また、休日や警察がチェックしている場所を回避すれば、ほとんど止められることはありません。また、止められた際も免許確認、ナンバー確認とわりかし早いのでまだ、まだ耐えられる。
東京は首都であり、雑多な人間が密集している所なので、犯罪を未然に防ぐという意味で一定の効果はあるのでしょうが、それにしても腹が立つ。
腹が立つ理由は時間がかかること。
人間、痛くもない腹を探られるのもむかつきますが、一番腹が立つのはこんなしょーもないことに時間を浪費させられること。21世紀にもなって未だに無線で本部に音声で番号を伝えて、向こうで調べてもらって確認て
ア ホ か !
さっさと番号照会アプリとか作ってスマホで対応とかにしろよ。そうすれば、絶対に時短にもなるし、人々のイライラも減る。
ビジネスチャンスに敏い方々!どうぞ警察に売り込んでください!お願いします!
と、愚痴と問題解決を書いたところで、お開きに。
また、なんか思いついたら書きますね。
それじゃ~ ノシ