仮想通貨を調べるブログを始めました。の巻。
仮想通貨とは何なのかを調べてみました。の巻。
こんにちはtakuoです。
このブログはこれからのトレンドになるであろう仮想通貨を遅ればせながら調べて学んだ成果を記すためのブログです。
仮想通貨が盛り上がってるのでそれ専用のブログを去年末に立ち上げましたが、ふたつのブログを書くのは困難だと悟りましたので、こちらに統合します。 年末に書いてあった3つのエントリを一つにまとめました。
仮想通貨が気になったきっかけ。
仮想通貨といえばビットコイン。もともと名前自体は知っていましたし、どういうものかというニュースも追ってはいました。ただ興味はありませんでした。
それが、よく聴いているポッドキャスト『血液型ZONE』のパーソナリティ諏訪山さんが数年前に仕事だか用事だかの謝礼をビットコインで受け取ったという話をしていて、それが最近儲かってきた(値上がりしてきた)という話をしていたのも記憶にあります。ここでもまだ興味が湧いていません。
で、聴いていたポッドキャストの『辛坊治郎のズーム』という番組が終わってしまい、ニュース系の番組を追加したいと検索した所、BitBiteCoinというサイトを運営している方がやっているHotaru Podcastというポッドキャストがひっかかってきました。
ビットコイン情報の BitBiteCoin | ビットコイン・ブロックチェーンの想いを伝えるメディア
こちらは最近始まったポッドキャストでまだ4回しか配信されてませんが、話している内容が非常に専門的過ぎて何を言ってるかわからない。ただ、仮想通貨界隈の最先端で動いてる方の様で北京に仮想通貨関連で滞在しているその日に中国の仮想通貨禁止の通達が出たとか
【中国を読む】なぜ中国はICOを全面禁止に 日本総合研究所・関辰一 (1/3ページ) - SankeiBiz(サンケイビズ)
日本は仮想通貨関連が遅れているし、大企業が話を聞きたいと言われて言っても何も変わらないギブ&ギブだとかいう話はとても興味深かった。
ので、この話についていくためには勉強しなきゃわからないと思い、このブログを立ち上げました。
ただ、今まではビットコインや仮想通貨で検索したことが無かったのでわかりませんでしたが、検索すると山ほどブログやサイトなどがひっかかってきて、機を見るに敏な方々はすでに動いてるんだなぁと思い知りました。
おわりに。
そんな感じでいろいろ書いていこうと思います。
とりあえず、関連ワードを理解するところからはじめたいと思います。
そんな感じ。
それじゃ~ノシ
追記)2018/01/24現在
この後に最近はもてらじでもてっちゃんさんがVALUでゲットしたビットコインの話をしたり、
ポッドキャスト『血液型ZONE』で諏訪山さんが
第123回:仮想通貨と私たちの関わり|ゲスト:天川さん | 血液型ZONE
第124回:仮想通貨 右往左往!|ゲスト:よちさん | 血液型ZONE
第125回:俺たちが愛したアルトコイン|ゲスト:清家さん | 血液型ZONE
3回に渡って仮想通貨スペシャルを放送したりしています。
またポッドキャストとして『週間ビットコインラジオ』というのも登場しています。
週刊ビットコインラジオ~bitcoinや仮想通貨に関するpodcast~ – 毎週水曜日更新中!
まずは語句から調べていこう。の巻。その1。仮想通貨、ブロックチェーン、ICO、トークン。
こんにちはtakuoです。
とりあえず、いろんなサイトを回ろうとしていますが、最初のサイトのエントリを見てるとわからない語句が山ほど転がっている…… ┐(´д`)┌
なので、とりあえずわからない語句をピックアップして意味と自分の理解を書いていきます。間違ってたら指摘していただけると幸いです。
仮想通貨
仮想通貨とは、インターネットを通じて不特定多数の間で物品やサービスの対価に使用でき、中央銀行などの公的な発行主体や管理者が存在せず専門の取引所を介して円やドル・ユーロ・人民元などの通貨と交換できます。
我々が普段使う円やドルなどは国が価値を保証しているが、仮想通貨は保証する国家が存在しない。代わりにブロックチェーンという技術で価値を保証しているということですかね。
ブロックチェーン
ブロックチェーンは、「ブロック」と呼ばれるデータの単位を一定時間ごとに生成し、鎖(チェーン)のように連結していくことによりデータを保管するデータベースである
技術的な話なのでややこしすぎるので、とりあえずそういう技術という理解。
Hotaru Podcastでインドネシアの住民台帳を作るという話はこのブロックチェーン技術を使用するという話(だと思う)
Hotaru Podcast #02 – 中国の中心で、ICO を叫ぶ | ビットコイン情報の BitBiteCoin
フィンテックをふくむ多様な情報技術にブロックチェーンは利用される。ブロックチェーンの用途として検討されているものとして、ビットコインなどの暗号通貨の他[18]に、スマートコントラクト(英語版)との組み合わせによる取引の自動化[19]、財やサービスの取引や権利の記録への適用などがある[18]。仮想通貨以外の応用はブロックチェーン2.0と呼ばれる[5][20]。新興諸国を対象に電子政府を超越したビットネイション構想が提出されており[21]、現に南アフリカ共和国ではスマートメーターにブロックチェーンが適用されている。
膨大なデータの個別認識を可能にする技術がブロックチェーンでそれが通貨として使用できる技術になっているということだろう。
ICO (Initial Coin Offering)
ICO(Inicial Coin Offering)とは、ざっくりいうと、株式市場におけるIPO(Inicial Public Offering)の仮想通貨版のようなもの。企業などが新しいトークン(※)を発行し、それを不特定多数の投資家に取得させることで対価を得て資金調達することを言います。
(※「トークン」とは、ビットコインやイーサリアムなどのブロックチェーンを使って発行される独自の仮想通貨のこと)
「ICO」とは? 「IPO」と何がどう違うの?テックビューロ発、「COMSA」のしくみは?|やさしいビットコイン・仮想通貨研究所 - ザイFX!
IPOがあるからICOという定義があるという感じか。市場からお金を得るための株式公開がIPOだとしたら、仮想通貨を発行することで資金を調達するというのがICOということ。
トークン
トークンは独自通貨のこと。もともとトークンってボードゲームのコマなので、まあ仮想通貨を表す概念ということかな。
ビットコインは発行者がおらず、プログラムで発行枚数がすでに決まっており、人間があとから発行することができません。
またリップルやイーサリアムは発行者がいますが、総発行枚数は既に決まっています。これに対して、『トークン』と呼ばれる仮想通貨によくみられる特徴としては「発行者が存在していて、供給量を発行者が操作できる」という点です。
上の説明はICOにおけるトークンの説明かな。ICOでトークンを発行することにより資金調達を可能にしてプロジェクトを実行可能にする、と。
だから、新規のICOっていうのはクラウドファウンディングと株式上場のミックスブリードという感じだろうか?クラウドファウンディングだと何かの企画に賛同して出資する。その際にリターンを得たり何もなかったり。IPOだとその会社の価値に投資して会社が利益を出せば株の価値が上がっていく。ICOは仮想通貨の価値としては存在するけど、リターンは求めないのが理想。そのトークンを持っていることでICOした事業との関わりを維持する。Hotaru Podcastで語られていたICOを単なる資金調達の道具としてではなく、社会を変えるための道具として普及していきたいという語りからいま世間で語られているICOは金儲けのネタとして扱われていることが多いということなんだろうなぁ。
追記)
血液型ZONEの諏訪山さんなんかはアナーキズムとしての仮想通貨に期待しているという発言の通り、今までとは違う形の通貨という意味でもとても面白い。そして、清家さんの話でも語られていたが、アルトコインのそれぞれの成り立ちがまったく違うのがとても面白く感じられた。そういう話を咀嚼するとポッドキャストBitBiteCoinで語られていたブロックチェーン技術をインドネシアの戸籍を記録するために使うとかの意味が理解できるようになった。
おわりに。
とりあえず、文字数が多くなったのでここまで。
難しいけどわからないことを調べるのは楽しい。
では、また次回。
それじゃ~ノシ
まずは語句から調べていこう。の巻。その2。ハードフォーク、ウォレット。
こんにちはtakuoです。
今回も仮想通貨に関する語句を調べて意味を書いていきます。
ハードフォーク
ハードフォークは、ブロックチェーンのプロトコルに規定された検証規則を緩和することによって発生するブロックチェーンの分岐のことです。
ハードフォークの際には、新しい検証規則を採用しないノードは、新しい検証規則に則って作成されたブロックおよびトランザクションを無効として却下する可能性があります。これにより、新しい検証規則を採用するノードと、採用しないノードとの間で、ブロックチェーンの最も長い有効な枝の判断に不一致が生じ、恒久的な分岐を生じる可能性があります。
ちょっと何言ってるかわかんない……
ハードフォークとは、旧来の仮想通貨(ブロックチェーン)のルールを無視することで新たなルールの仮想通貨が作られ、結果的に2つの仮想通貨(ブロックチェーン)に分岐することです。
とりあえず、分裂することと理解。コレに対してソフトフォークというのもあるようです。ソフトフォークは互換性があり、ハードフォークは別々のものと認識されるようです。基本的には問題解決のためのバージョンアップのよう。
ただ、
このようにハードフォークによって新たに誕生した仮想通貨は、必然的に取扱量が増えます。結果的に始めから需要もある状態ですので価格が付きやすい傾向にあります。分裂前の仮想通貨を取り扱っていた取引所であれば、分裂後の仮想通貨もそのまま取り扱うことが多いので、取り引きもしやすいです。
実際に、ビットコインキャッシュもイーサリアムクラシックも誕生したその時から、時価総額TOP10入りを果たしています。
分裂した両方に価値が存在する場合がある。そのため
はじめは開発方針と思想の不一致から起こったハードフォーク論争だったが、やがてハードフォーク自体が目的化しはじめた。自己が保有するコインを増やすために敵対的なハードフォークが繰り返し行われるようになりつつある。現状においてはまだ顕在化していないが、近い未来にそうなる可能性があり、すでにその兆候が現れはじめている。
ハードフォーク中毒に陥る人々 仮想通貨が直面した新たな問題とは | ビットコインの最新情報 BTCN|ビットコインニュース
ハードフォークには自家中毒のような作用もありそう。株式の分割みたいな感じだけれど、管理されてるわけではないので利益のためのハードフォークなどが行われそう。この辺り、仮想通貨界隈が怪しい理由の1つになってるっぽいな。
かなりダイナミックに動いている分野。なので、必ず詐欺などの事案は発生するので、そういったリスクをしっかり意識しておかないとダメそう。
ウォレット
財布を意味する英語。
ビットコインなどの仮想通貨はPeer-to-peerで取引する仮想通貨であるため、銀行などの仲介者は存在しません。
そのため、ビットコインを保管したり、他人に送金するときにはウォレットをあらかじめ作成しておく必要があります。
基本的には仮想通貨口座的な意味のようだ。でも、面白いのは仮想通貨は通貨でありデータであるので、保管の仕方が普通のお金とちょっと違う。お金だとここにいくらの残高がありますという情報ではあるが、所持していることを含めたデータが仮想通貨なので、そのデータを盗まれないために紙に印刷したり、物理的なメディアで情報を保存するというやり方があるのが面白い。
ビットコインの財布には、デスクトップウォレット(PC上の財布)、ウェブウォレット(Web上の財布)、モバイルウォレット(スマートフォン上の財布)、ペーパーウォレット(紙に印刷された財布)、ハードウェアウォレット(専用財布端末)等の様々な形式があります。
各形式でセキュリティの高さや利便性が異なります。普段使用する小額を保管するのは、デスクトップウォレットまたはモバイルウォレット、長期的な大金の保管にはオフライン環境下のデスクトップウォレット、ペーパーウォレット、ハードウェアウォレットがおすすめです。
デスクトップウォレットはPCに、ウェブウォレットはウェブ上に、モバイルウォレットはスマホに仮想通貨を保存する。これらはどれもハッキングされると盗まれる可能性があるわけだ。物理的に盗まれない限り安全ということで印刷して保存するペーパーウォレットや、USBメモリ的なハードウェアウォレットがある。
実際の利便性から言って物理的なモノは使わないだろうけど、友達にプレゼントするとかで使うと面白そう。
そのうち作ってツレにあげよう。
おわりに。
とりあえず、最初にわからなかった語句はこの辺りまでかな。ウォレットなんかは物理的なモノがあるとかどういうこと!?って感じだったけれど、データなのでそれを保存するという意味がわかれば理解できた。
とはいえ、まだまだわからないことだらけ。なんか、ビットコインがないと他の仮想通貨は買えないとか。(・・? ちょっとまだまだ入門編は続きそう。
そんな感じ。
それじゃ~ノシ
というわけで、エントリを一つにまとめた後のまとめ。
今回まとめたエントリーを書いたのが去年の11月辺り。その後もいろいろ情報を漁ってはいたが、いまいちまとまった情報源が見つからない状態。さらに値動きが激しすぎるビットコインは買えないなぁと迷い中。ただ、いろいろ流し読みはしているので、だいたいの理解は深まってきたので、そろそろ仮想通貨を買う予定です。
また仮想通貨を買ったら書きます。
そんな感じ。
それじゃ~ノシ