AbemaTVはネットのTV局の夢を見るか?の巻。
こんにちは、takuoです。
さて、みなさまはメディアライフをどのように過ごされていますか?takuoは運転中はポッドキャストを、PCの前にいるときはTumblrやYouTubeの登録チャンネルを消化。
寝起きやタクシープールでの順番待ち中にニュースなど情報系を消化という感じです。起きてる間はわりかしキチキチに詰まっており、最近はジムにも通い始めてますし、さらにブログを書くためにいろいろ考えたりして、正直時間が足りなすぎる……
┐(´д`)┌
なので、これ以上新しいメディアをぶっこむ余裕はないのですが、ニュースでAbemaTVというのを知ったので、ちょっと調べてみました。
AbemaTVとは?
スマホ上に“マスメディア”を。サイバーエージェント藤田社長が語る「AbemaTV」の狙い av.watch.impress.co.jp
上の記事によるとネット、特にスマホに特化した映像配信サービスらしい。
早速インストールして視聴してみると……
去年台頭してきたNetflixやHuluみたいなオンデマンド型ではなくて、TVのように垂れ流しをネットでやるようだ。
takuoが見た時はニュース番組がやっていた。こちらは24時間放送の予定だそうだ。女性アナウンサー?がニュース原稿をやたらとかんでいたのが気になったw 1記事3回ぐらいはかんでいた。まぁ、それは瑣末なことです。
インタビューでサイバーエージェントの藤田社長はなんかいろいろ言ってるけれど、失敗するに100ガバス。
タイムシフトできない映像に意味ある?
ニコ生でも録画機能があるように、リアルタイムの価値は視聴している者の同時性しか意味が無い。ましてやネットの強みを殺すAbemaTVの戦略はちょっと方向性がおかしい。
その記事の右側に表示されているアクセス数ランキングは……
面白いのはAbemaTVのインタビュー記事の右上に表示されているAVWatchのアクセス数ランキング。
3位 3ステップ設定で10ch録画。全自動レコーダを目指すDIGA - AV Watch
4位 パナソニック、新番組取り逃しを防ぐ6チューナBDレコーダ。実売9万円 - AV Watch
どっちもテレビ放送の全自動録画の記事。これを見てもわかるようにTVの価値は失われていないのだ。失われているのはリアルタイム視聴という価値なのだ。
なのにテレビ局は未だに馬鹿みたいにリアルタイム視聴至上主義を唱え、視聴率にこだわった方針の番組制作を掲げている。そりゃ、Netfilixとかに負けるよ。彼らはコンテンツの価値をしっかりと理解しているのだから。逆に言えば、視聴率ではなくコンテンツの価値で売り込めるテレビ局がいれば、頭一つ抜け出せるのではなかろうか?
スマホでは『ながら視聴』ができない問題
あと、スマホをTVにしちゃうとスマホでゲームしながらとか無理になるので、それを考えても若者のそもそもTVを見てない層を取り込むってのは無理がある。おまけにリアルタイム放送を見逃したらダメなんでしょ?そんなサービスが選ばれると思ってるの?
結論
というわけで、AbemaTVを調べてみましたが無理があることだらけなので、ドコモがこの前やってたNottvよろしく数年で潰れると予想、もしくはあまたのオンデマンド型配信と同じ方向に転換すると予想。また、変化があったらエントリでも書こう。
おまけ サービス開始から1ヶ月経ったのでi-dioも使ってみた
うん、立ち上がらない。i-dioの端末のWi-Fi接続が接続中から先に進まない……
こんな手間のかかるサービス、誰が使うのさ…… ┐(´д`)┌
そんな感じ。
それじゃ~ノシ
i-dioというサービスが開始されたので早速試してみたけど……の巻。 takuo.hatenablog.jp