激安200円(税込)カレーライス!原価率研究所に行ってみた。の巻。
こんにちは、花粉が始まった気がするtakuoです。まだ、くしゃみが止まらないレベルには来てませんが、寝起きに目やにが増えた、ムズムズするという症状が出始めています。これから暖かくなるのはありがたいんですが、憂鬱な季節になります。
さて、先日、原価率研究所というところへカレーを食べに行きました。新潟から東京(といっても竹ノ塚w)に初出店ということでネットニュースに出ていました。足立区なら守備範囲内なので、れっつらごーですよ。
場所はこちら
店舗の外観
税込み200円ののぼりが立ち並びます。
オープンして5分ほど経った頃に到着したので、すでに店は開いていて、外に人は並んでませんでした。
店内の様子
で、店内に入ると6,7人が並んでいました。
かなり殺風景な店内です。さすが原価率研究所というだけはあります。
回数券だと最大1杯辺り143円に!
回数券も売っているようでした。
4000円で28枚綴で購入すると1杯辺り約143円。激安です。200円でも激安ですが、さらにお安く。ただ、3ヶ月縛りですから。3日に1回はここのカレーを食べることになります。味が問題になりますね。
6,7人の先客がさばけるのに10分ぐらいかかったと思います。少し待たされた印象。この辺りは時間が経つにつれてこなれていくんでしょう。オペレーションを見ていましたが、3人で回していましたが、まだ連携がしっかりしていない感じ。厨房がかなり狭かったのでレジに一人、真ん中でご飯を詰める&カレーを中継する係、奥のコンロで寸胴からカレーを盛る人でそれぞれ移動すること無く作業していました。
10分ほど待って、takuoの番になりました。この間takuoの後ろに並んだのは1人でした。開店直後は並んでるが、行列がはけるタイミングで来れば並ばずにすみそうです。ランチタイムは混むでしょうけれど。
注文はカレーライス200円とチーズカレー300円のみ。チーズカレーはチーズソースを上からかける感じのようでした。持ち帰りor店内飲食。店内飲食はチープなテーブルとイスが数脚ずつ置かれており、店内で食べる人が自分で広げて食べてください、というようなスタイル。いっそすがすがしい。
で、前に並んでいた2人がテーブルとイスを広げて食べていたので、takuoも店内で食べますといってカレーライスを注文しました。
200円のカレー!気になるお味は……
こちらが原価率研究所のカレーライス。200円です。
器は持ち帰り用と同じプラスチック製。持ち帰りの場合はこれに蓋をつけてくれます。スプーンもプラスチック製の使い捨て。昨今のLOHAS(笑)的な店舗づくりをするところが多い中、潔く使い捨てます。
で、カレーです。
まず、ご飯の盛りがいい。takuoが満足して昼飯をこれだけで帰ったレベルなので察してください。
で、カレールウ。
フツー。フツーに美味い。具は鶏胸肉が肉団子ぐらいの大きさのが2つ入っていた。ルーはメーカーと共同で開発したらしい。ホント中庸という言葉がぴったり。ココイチのカレーと同じ系列といえばわかりやすいだろうか。ただ、ココイチよりもったりしている。小麦粉の量が多いのかな。100円レトルトカレーのように変な油分で臭いといった感じもない。いま闘っているイ◯ンカレーみたいな変な味もしない。なんだろう。どこにもつきぬけてないまさにフツーと言う感じでした。
このフツーなカレーが物足りない人向けにレジ近くのカウンターにいろいろな調味料が置いてありました。ソースやチリソースなどなど。自分で持って行ってもいいかもしれません。
味はフツーでしたが、個人的に好感を持てたのは、カレールウがしっかりと熱くで提供されたところ。ライスは先に盛ってあるので冷めてましたが、カレーは注文してから注ぐためか熱くで提供されていた。持ち帰るならあまり意味はなさそうですが、店内で食べるならこれはうれしい。というかそれはふつーのことなんだけど、東京ってそれができていない店も多いんですよね…… ぬるいラーメンとかよくある……
原価率研究所は生き残れるのか……?
通常なら、1年持たないコースだと思います。価格設定でマスコミに取り上げられ、客が一時的に殺到。その後、味に特徴が無いために徐々に客足が途絶え、1年後に閉店。素人が安易にやってる場合はそんな感じです。
しかし、原価率研究所という名前を掲げている。新潟では成功しているようですし、設立者の意志も強いようです。だからといって商売がうまく行けば誰でも苦労しません。竹ノ塚といっても若干人の通りが少ない感じなので、生き残れるのか……?
竹ノ塚方面にはあまり向かわないので、頻繁に通うことはありませんが、定期的に観測したいお店でした。
そんな感じ。
それじゃ~ ノシ