補聴器についてのあれこれ。の巻。その2
こんにちは、散髪してスッキリしたtakuoです。切ったその日は風邪を引かないように首周りをひたすら暖かくしてました。一晩経つと慣れてしまいます。人間の適応力すごい。
さて、以前エントリした補聴器の話の続きです。前回はオトンにメガネ専門店で補聴器を試してもらい、値段にびっくりして退散するまでを書きました。今回はその続きです。
前回のエントリは……(アメドラっぽく)
補聴器についてのあれこれ。の巻。その1 takuo.hatenablog.jp
とりあえず、実際に試して補聴器の有用性をオトンに理解してもらったところで帰宅しました。さすがに中古で軽自動車が余裕で買える値段は出せないので、ネットで安く買えないか調べることにしました。
ネットには補聴器の価格があまりでていない
補聴器のネットでの販売が少ないのか、ぐぐってもあまり価格が出てきません。見つかったのはこことか
こことか
シーメンス補聴器|池田・川西の補聴器のナルホ堂 www.naruhodo.jp
出ているとしても、メガネ専門店で聞いたのと同じ感じ。ここで、takuoは考えました。これはアレだ。競争相手が少ないから値段を下げてないパターンだ。そして、知識がない人に高額で売りつけるパターンだ。と。工業製品は値段が下がって当り前のこの時代にまだそんな分野が残っていたんですねぇ。メガネも一昔前はそうでしたね。
ただ、takuoは必ず安くていい商品があると踏んでました。それは店員さんが教えてくれたことです。曰く
補聴器はヨーロッパのメーカーが強い。補聴器の歴史が違う。日本のメーカーはそこまで真剣に取り組んでいるところが少ない。
とか。
ふむ。それだけ歴史があるならば、値段高いままでよしとしないだろう。必ず、安くて性能のいい補聴器があるはずだ、と。
で、ググッてたら出てきました。
『デジミミ』という補聴器
「デジミミ2」は数ある耳あな型デジタル補聴器の中でも「より高品質なデジタル補聴器を、より安価にご提供できるように・・・」との願いのもと、シーメンスの協力会社であるドイツ ハンブルクの名門補聴器メーカー「ハンザトーン」が開発・設計した補聴器です。
ほらね。補聴器をお金持ちだけの道具にするはずない、と思ったtakuoは間違ってなかった。
値段は3万円前後。安くはないけれど買えない金額ではない。こんなのがあるのなら教えてくれればいいのに。と思いますが、情弱は金をむしり取られるのが世の常。片耳45万円との利益率を考えればね。理解はするが納得はできんけれど。
この商品を買う前提でいろいろなサイトのレビューを見まくりました。概ね高評価。つける時にハウリングがするけどもしっかり詰めれば大丈夫。15万円の補聴器を無くしたのでこれを試したけど問題ない。など。やっぱり小さすぎる補聴器の高いのを買ってなくすリスクを考えればこの値段が妥当だと思う。
そんな感じでこれを購入することに決定。唯一の誤算は妹がこれをオトンへのプレゼントにしようと言い出したこと。Oh, no…… こども3人で分割とはいえ、1万円の出費…… おかんの入院が無かったらこれぐらい大丈夫なんだけどねぇ。┐(´д`)┌
デジミミ2をオトンにつけてもらった
Amazonで購入して数日後に到着したものをさっそくオトンにつけてもらった。メガネ専門店で試しているので抵抗がなくなってたのはよかった。びっくりしたのはハウリングの音ってつける人だけに聞こえるんじゃなくて、周りにもはっきり聞こえること。そりゃ、これの対策されてないのはつらいわ。で、ハウリングはしっかり奥まで耳に入れればちゃんと消える。耳の穴がしっかり塞がってないと起こるようなのでイヤーピースをフィットするものに交換することが大事なようです。
で、効果のほどはというと……
ばっちり!
普段だと大きめの声でオトンの意識をこっちに持ってきて話さないと会話が成り立たず「ん?」と聞き返されて2回話すことになっていたが、その回数が激減。テレビの音も小さくなったし、車を運転している時でも助手席のオトンに向けて話さなくてもフツーに会話できるようになった。ヽ(=´▽`=)ノ
これで、オカンが退院してからのストレスはひとつ減らせた。とはいえ、オカンが早く退院したいと主張しているので油断はできない…… こっちとしてはしっかり治してから退院して欲しいのだが…… ┐(´д`)┌
そんな感じ。補聴器なんてフツーに知識がないだろうから、参考になれば幸いです。
それじゃ~ ノシ
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